一般的な家具メーカーが協力工場で各工程を分業制にする中、立地の関係上自社で全工程完結させなければならない課題は創業時の最初で最大の問題でした。しかし、そこをポジティブにとらえ初志貫徹した丁寧な物づくりは「ナガノマインド」として受け継がれ多くのファンを獲得しています。

ベッドで休むスタイルが流れ込んだのは戦後の事。しかし日本の小さな住居に西洋のベッドは大きく馴染みませんでした。そこで「昼はソファ、夜はベッド」というソファベッドを考案し省スペース化。当時、多くの人々から支持を得ました。以降、製品づくりに真摯に向き合い続け、製造工場・日時・担当者がわかるシリアルナンバーを製品に取付けるなど品質維持に努めます。

創業当時、重厚な木目調が当たり前の日本の家具業界に「多彩なカラー使い」という新たな風を吹き込みました。食器も家電も収納できる構造は「食器棚の基本系」として、今日まで継承されつづけています。

今でこそ見かけることが多くなった「木材×曲線」。初代社長が北欧の展示会にて北欧家具のしなやかなフォルムの“成型合板”に魅了され、独自の技術で研究と試作を繰り返し完成させたことが始まりです。木材と曲線の組み合わせも当時は珍しく、まさに先駆者として全てがゼロからのスタートでした。

「暮らしに寄り添う」を具現化するEUCAS。幅広いサイズ・カラー選択域に加えて、モジュールソファ(自由な座面組み合わせ)も多く、その時々の最適なレイアウトを選ぶことができます。1通りのパターンではなく、あなた色に自由に進化を遂げるソファです。

コンテンポラリー家具のトップを守り続けるロゼ。常識にとらわれない斬新さで生み出したオールウレタンのソファは世界に衝撃を与え、彼らの歴史の中での大革命となりました。今なお、ロゼの顔として世界から評される「TOGO」をはじめ、何十年経っても常に最先端なイメージを保つ奇跡のブランドです。

ファッションとデザインの街、イタリア生まれのブランドらしく「プラス」する美学の継承。
木材×金属×革×ファブリックなど、1つの素材が持つ可能性を掛け合わせることにより生み出される相乗効果は、時に美術品のような美しさを放ちます。

彼らの哲学は、「家具といえば心地良さが第一である」ということ。人間工学を駆使した優れたサポート力と、体重移動だけで自動的に姿勢を変えることができる初のリクライニング機能は世界に衝撃を与えました。ストッパー、レバーを排除し「体重移動だけでリクライニング」という究極にシンプルな操作性で、体に吸い付くようなストレスフリー動作で体をしっかりサポート。リクライニングの独自機能プラスシステムは国際特許を取得しています。

世界最大の寝具会社であり、世界初の低反発素材マットレスとピローを開発したテンピュール®。横になった瞬間から体形や体重、体温に反応して身体の至るところに適応して沿う、まるで魔法のような寝心地。その構造式を知るのは世界でも10人以下のテンピュール®社員のみ。
今でこそ定番となった低反発マットレスの原点はここにありますが、発売以来、他の追随を許さない原点であり頂点の寝具ブランドです。