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- BUYER'S DIARY -
THE GRACE
バイヤー日記

– episode 4 –

ヨーロッパ ~ドイツ編~
 

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やっぱりオシャレ、イタリア人

 

今日はイタリアバーリからミュンヘン乗継でフランクフルトへ向かいます。
昨夜は久々にしっかりと睡眠がとれたので、時差ぼけの影響なく頭もスッキリしています。

 

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バーリの空港での一コマ。
THE GRACEでも扱っている「カリガリス社」のバーチェアがさりげなく休憩スペースに
使われていました。流石本場!やっぱり色は赤なんですね。
ちなみに正式な発音は「カリガ~リス」と伸ばすらしいです。
個人的にもカリガ~リスではないですが、イタリア製のアクリルチェア愛用中です。
写真のように光が入ってきたときが綺麗です。
そんなこともワインを飲みながら想像したのかな?と思うと、家にある椅子の可愛いさ倍増です。

 

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高速道路は無料&速度無制限!!!

 

さて、ここからはドイツ小売店視察の話です。
ドイツは世界でもトップクラスのインテリア産業が進んでいる国です。
法律で小売店の営業時間が制限され、夜間営業はもちろん難しく特に日曜日は小売店は全て締めなければならないそうです。
そんな背景もあり家で家族と過ごす時間を大切にするので、インテリア産業が進んだといわれているそうです。なるほど!
また、ドイツはアウトバーン(無料高速道路)が細かく通っており、各小売業の商圏の考え方も日本とは大きく違います。
※アウトバーンは速度無制限。大体皆さん150~180kmで走っており、300㎞の距離も3時間で行けます。
ドイツは中規模店と超大型店がそれぞれの特性を出して勝負して行っているという感じです。
ちなみに、ここでいう中型店は日本でいう大型店ほど。超大型店はとてつもなく大きいです。
※イメージ:イオンライカムさんの売り場が全て家具・インテリアになったくらいと想像して下さい。回るだけでも大変ですね。

 

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後に記事をアップしますが、弊社はドイツ本部のインテリア協力組合に加盟しています。
インテリア協力組合とは、
皆で手を取り合って、より豊かなライフスタイルを実現させていこう。
という中規模店舗が世界中から集まり、協力しているグループです。今回は年一回の会合に参加させて頂く目的もあります。
いわゆる中規模店舗の皆さんが、私共とのパートナーにあたり、周りに大型店が進出してくる中で、どのようにして店舗運営をしているのか?の研究です。
写真は2万坪のお店です。絨毯売場だけでも当店THE GRACEと同じくらいの面積が…お客様は選ぶの大変ですね。
少なくとも私は無理です。。。

 

ソファ売り場も果てしない感じがしました。
「とにかく扱い量が多い」「低価格商材だけ集めました」「どうぞご自由に選んでください」の超大型店のスタイルとは逆で、中型店は、「印象に残る店つくり」と「細やかなサービス、心地よい対応」がポイントかなと思います。
また、今同行した組合メンバー幹部がしきりに言っていたフレーズが「Emotional Image」如何にお客様の感情に触れる店に出来るか?
※決して「量」ではありません
私もとても感じました。と同時に自分たちの店つくりがどれほど中途半端か・・・反省です。
もっともっとお客様に感動を与えられるような売場つくり・提案を頑張らねば。と思いました。
ヨーロッパの人は「色」の使い方が上手だといつも感心します。
やはり、基本的知識もそうですが、単純に「センスが良い」のでしょうね。私も磨かないといけないですね。センス。
あと物事のとらえ方。
よく「欧米人から見た、日本を表現」とかありますが、やはりそういう感覚は面白いと思います。
角度を変える、視野を広げる。大切ですね。

 

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建築屋おやじからのサプライズ

 

ドイツ小売店視察二日目。
昨日はフランクフルトから南下してシュツットガルト迄、約500㎞の移動です。
ドライバーはドイツ人のクリスさんにお願いしていますが、「500㎞なんて普通だよ」と。
沖縄でいえば、那覇から美ら海水族館に行ってきました。的なノリだったので、流石だと思いました。
今日はシュツットガルトから北のハンブルクまで飛行機移動でそこからまた車の旅です。
車で一日5・6時間は中国や東南アジア出張でも慣れていますが、やはり道路も整備されておりヨーロッパのほうが苦じゃないです。でも移動が多いのはきついです。肩がコルし・・・

 

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今日もいくつか店をまわりました。
やはり、「Emotional Image]を大切にしているところは素直に「良いね」って思えますね。
まずは単純ですが「いいね」って思って頂けるか?ですね。そう思いました。

 

さて、いきなりですが、写真のスコップ
なんだとおもいますか?

 

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正解は、建築会社社長さんから店のオーナーへ送られたスコップです。
昨年新築した店舗で、地鎮祭の時に使用したスコップをプレートと一緒に頂いたそうです。ドイツの建築屋さんも粋な事しますね。
従業員通路口の上にこのスコップは飾ってあります。
「初心を忘れず、常に前進し続けよう」という意味があるそうです。
やはり、なんかそんな感性って大切ですね。
色々な角度から頭の整理ができた有意義な2日間でした。

 

ところ変わってハンブルクから南へ移動して、フランクフルトからも約北へ300㎞「ギュータースロー」という町へきました。
恐らく、こんなことでもないと、この町を知ることは無かったと思いますが、今後付き合っていく街だと思いますので、しっかり覚えていきたいと思います。

 

 

といっても普通の町です。

 

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ここギュータースローに来た目的は、年一回開催されるパートナーフォーラムなる展示会&合同ミーティング&パーティ-に参加させて頂くためです。
実際にミーティングへの参加や他国のパートナーの方と様々なお話をさせて頂き、改めて店つくりの重要性を痛感しました。
また、デンマークの方とは日本での北欧デザイン・北欧家具についての話や、ドイツの方とは何故かラグビー日本代表の話や回転すしの話など、フィリピンの方とはひょんなことから共通の知人がいてびっくりした話等、様々なお話させて頂きました。

 

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組合は来年60th。テーマはハート。「気持ちがなければ何も出来ない」

 

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世界中から3000名以上が集まり、セレモニーが開催。

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ドイツでもいました。世界どこ行っても人気者です。

 

そこで感じたのが、「日本人の日本に対するプライドはどれほどのものか?」です。
他国の方々は自国について、誇らしげに語ります。
私もそうですが日本人は比較的遠慮しがちなイメージがどこかしらあるといつも感じています。
もう少し、ガンバろう日本。色々負けちゃうよ。と思います。
それから英語を真面目に勉強しようと思いました。毎回思っていますが・・・
イタリアから始まり、ドイツまで。今回は色々と頭の中も整理出来て有意義な出張になったかと思います。
あとは沖縄で如何に実行するかです。何事も口先だけは簡単ですから。いかに仕上げていくか?ですね。頑張ります。