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THE GRACE
バイヤー日記

– episode 15 –

東南アジア ~タイ・シンガポール・マレーシア編②~
 
タイ・シンガポール・マレーシア
 
出張バイヤー:花城 清人
 
 

タイにあるリゾート家具の製造現場を訪問してきました!

 

こんにちは。THE GRACEのバイヤー花城です。
本日は東南アジア出張の続編、「タイ リゾート家具メーカー訪問編」を報告させていただきます。

 

今回個別にメーカーを訪問した目的は、新商品の商談も一つですが、どちらかというと実際に商品を作っている現場を見ること。そしてその商品がどんな環境で、どのようにして、どんな思いで作られているかを確認することです。また、その取引先のキーマンから直接お話を聞けたことも今回の大きな収穫となりました。

 

前回の展示会編で、

「特にタイは伝統工芸の国。手の込んだ、あえて手間をかけたリゾート家具が世界的にも注目をされ始めているようです。」

と申し上げましたが、今回訪問させていただいたその中でもトップクラスのメーカー。

 

ウォーターヒヤシンスや、バンブーを使用したリゾートテイストの家具を作っており、天然素材へのこだわり、デザインへのこだわりを強く持ち、世界へ向けてモノづくりを行っています。

 

リゾート家具01
リゾート家具02

 
 

天然素材を使うことへのこだわり

 

主材料のウォーターヒヤシンスはもちろん天然。ロープ上に編み上げられた後に、防虫溶液に浸した後天日干しを行います。薬品はドイツ製の無害なもので、他メーカーにはここを省くところもあります。

 
天然素材を「材料」に加工するところから始まる、
手間と時間がかかる気の長い作業です。

 
主材料の天然ウォーターヒヤシンス
 
 

仕上がりを意識して、内部構造にもこだわる。

 
こだわりの素材と内部構造
 

ラインを美しく見せて仕上げる為のこだわりで手間のかかる削りも要所に見受けられました。写真でも分かりますが、木材もしっかりと製材されたものが使われています。

 
長く使ってもらうために素材選びや細かい加工は妥協しません。
 
 

熟練した職人が一つの商品を丁寧に仕上げる

 
熟練した職人による仕上げ01
 
熟練した職人による仕上げ02
 

編みあがったひも状のウォーターヒヤシンスをソファに編み込んで仕上げます。一つの商品は一人の職人で編み上げて仕上げています。工場内では長く務めている熟練の方が多く、大体ソファ1台編み上げるのに約2日間。(一本の部材の編み込みですら時間のかかる作業)→天然にこだわるからこその手間。

 
布の張りぐるみのソファとは手間のかかり方が大きく違います!
 
 

いかがでしたでしょうか?
現場を視察して、これまで完成品をパッと見ただけでは想像できないくらいの手間が、実際の工程にはかかっているんだ、というのが今回私の率直な感想でした。

 

商品の作られている背景を実際に見て知ることで、より商品の良いところをお客様に伝えることができ、安心してさらに愛着をもって家具を使っていただく。
家具の販売に携わる一員として、この事こそがとても大切でやりがいを感じる部分でもあります。

 

特に風土や環境、人種も違うところで生まれる海外製品に関しては「伝えること」の重要性を強く感じます。
これからもそういう背景の部分をできる限りお伝えしていきます!

 

ちなみに今回ご紹介した、リゾートテイストの家具に興味をお持ちの方はこちらもご覧ください。

★ 第3弾 リゾート家具PERFORMAX
 
 

次回は、個別訪問編第2弾をお伝えします。